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佐藤 雅彦さん

1954年3月28日生まれ

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KNeko;え~と、佐藤雅彦さんって、だんご三兄弟の作者よね?

おばちゃん;おっ、KNekoちゃん、知ってたか。今では、NHK教育放送のピタゴラスイッチを手掛けたりしてはるで。

KNeko;あぁ、あの番組、私、結構、好きやで。ビー球が転がる装置とか、アルゴリズム体操とか、楽しいんだよね。

おばちゃん;それから、面白いCM、たくさん手掛けはったんやで。NECのバザールでござるとか、好きやったなぁ。
さて、佐藤さんの星やけど、火のエレメントのごっつい強い人やなぁ。でも、月は、やぎ座かぁ。

KNeko;月?

おばちゃん;感情とか、無意識の反応を司るって言われてるんや。そやから、幼少の頃は、影響が出やすいかなぁ。小さい頃は、ちょっとおとなし目のおりこうさんやったけど、ある日、突然、活発になったなんてことがあったかも知れへんな。それから、今でも、第一印象は、真面目で勤勉な感じを受けるかも知れへんな。

KNeko;だけど・・・。

おばちゃん;そうや、その「だけど」なんや。
少し話してみると、思ってたより、やんちゃで、活動的な感じの人やなぁって印象に変わって、その後は、付き合いが深まるにつれて、なんて、エネルギッシュで行動的な人なんやろって思うようになって、しまいには、底なしのパワーの持ち主なんちゃうかってふうになるかもな。
なんせ、パイオニアの星、おひつじ座生まれの上に、火のエレメントに目立つ感じで、星が入ってるからなぁ。まぁ、やぎ座にしても、秘めた野心家やけどな。

KNeko;あっ、佐藤さん、グランドトラインができてる!

おばちゃん;ようわかるなぁ、そんなん。こんだけ、バシバシにアスペクトがあったら、読み解くの大変やのになぁ。
おひつじ座の金星、しし座の冥王星、いて座の火星できれ~いな火のエレメントのグランドトラインや。普通、グランドトラインは、一つのエレメントでできてて、そのエレメントの特徴が色濃く出てくるんやけど、佐藤さんの場合は、まさにって感じやな。
おひつじ座は、パイオニアの星やから、道無き道をものすごい馬力で駆け抜けていくってイメージやけど、いて座も、より高度な物を目指して、それこそ、弓矢のように一直線に飛び出していくイメージやからなぁ。そこに、エネルギー・決断・行動の星、火星が入ってるんやろ。
しかも、ふたご座の木星を加えて、カイト、それから、てんびん座の海王星を加えても、カイトやなぁ。

KNeko;炎のグランドトライン!

おばちゃん;おいおい。でもな、その呼び名も、正解なんかもなぁ。ほんまに、燃え盛る火って感じやからな。これだ!と思ったことに関しては、とてもエネルギッシュに取り組んでいきはるし、冥王星の支援もあるから、疲れ知らずでもあるやろな。まわりから見たら、超人的ながんばりに思えても、本人は、熱中して、当然のようにやり遂げてしもたりってとこあるやろな。

KNeko;でも、そこまで、火のエレメントに固まってて、ええのん?

おばちゃん;火がぼうぼうで、気になるってか・・・。う~ん、それはな・・・。
いろんなエレメントに星が散らばってる人は、バランスの取れた調整型やろし、一つのエレメントに固まってる人は、スペシャリスト型やからな。確かに、KNekoちゃんの心配するとおり、火に固まってたら、あつっくるしいとか、テンション高すぎて、近くにいてしんどいなんて思われてまう可能性がないではないなぁ。常人ばなれしてることは、まちがいないからな。
でもな、こういう星の持ち主さんは、才能が一点に集中してるんやから、周りの人の顔色うかがってあれこれ悩んで中途半端になるより、自分の持ち味を活かして、自分だからこそできることを目指すべきなんや・・・なんて、私がいろいろ言うより、佐藤さんの生み出した物を見るんが、一番説得力あるかなぁ。

KNeko;そうやな、ああいう作品は、誰にでも作れるってもんとちゃうもんなぁ。

おばちゃん;佐藤さんは、自分の感覚を信じて、どこまでも進んでいくのが似合う人なんやよ。頭で考えるより、ぴんときたものを追いかけるのがええやろな。

KNeko;あれっ、頭がよくって切れる人ってイメージがあったんやけど・・・。

おばちゃん;それは、頭がええって、どういう意味やってことから考えなあかんけどな。でもな、一時の感情に左右されず、現実的、常識的に物を見て、処理するっていう頭のよさも、月がやぎ座やから、持ち合わせてはるやろね。いわゆるサラリーマンをやっても、そつなくこなせる人やね。
でも、やってて楽しくってすごいパワーが出るんは、理詰めで考えることより、感覚やフィーリングで物事をとらえて、発展させることの方やろな。水星もうお座ってこともあるしな。
昔、昔、知り合いの外国人の人に、「日本のテレビのCMって面白い!」って言われてな、「どんなん?」って聞いたら、「ポリンキー、ポリンキー」って歌って「ダンシング スナック」って言われたことがあるんや。でも、面白いんは、日本のテレビのCMやのうて、佐藤さんの作品とちゃうんかって思い出すたび、思うんや。