青山 剛昌 さん

1963年６月21日生まれ

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KNeko；青山剛昌さんって･･･ごめん、私、わからへんわ。

おばちゃん；えっ？
名探偵コナンの作者さんやで。

KNeko；あはは、そうか･･･。って、あれっ、この星･･･。

おばちゃん；なかなかおもろいやろ。ちょいと珍しいと思うで。

KNeko；ふたご座集中やねぇ。メンツは、太陽、月、水星、金星って、うちっかわの星、順番に４個やん。しかも、ルーラーの知性の星、水星もしっかり入ってるんや。

おばちゃん；この時代は、木星以遠の星が、ふたご座以外のとこにいてるから、ぱっと見ると、そんなにふたご座集中って思わへんかも知れへんけど、人の性格に直接影響を及ぼすと言われる星が、これでもか！ってふうに、ふたご座なんや。

KNeko；そうすると、名探偵コナンは、思いっきりふたご座の作品･･･。

おばちゃん；あぁ、そうやと思うで。
黒の組織との対決やら、ラブコメやらの要素もあるけど、一番の見所は、ひとつひとつのトリックの面白さやろ。どう、謎解きするんやろ、とか、気持ちよく騙される楽しさ、な。

KNeko；確かに･･･。知識を駆使したパズルって感じね。

おばちゃん；そうそう、それや。それって、やっぱ、ふたご座の得意分野やで。好奇心旺盛で、面白そうって思ったら、次々とつまみ食いしてみる。

KNeko；つまみ食いって、おばちゃん。

おばちゃん；いや、これは身体にええから、とか、栄養のバランスがうんたら、とかやのうて、眼について、おいしそうと思ったら、とりあえず、食べてみる。三ツ星レストランも、Ｂ級グルメもＣ級グルメも、ご当地グルメやコンビニグルメもＯＫで、雑食性や。少しずつ、いろいろ食べてみるって傾向ありやけどな。これを食べ物やのうて、知識の方でやってる感じな。

KNeko；ふ～ん。

おばちゃん；そやから、その雑多な知識をアイディアでつなぎ合わせたら、あっと驚くようなもんも生まれてくるんとちゃうやろか。もとが、○○のため、って仕入れた知識やないからこそ、面白いんかもなぁ。

KNeko；なるほどねぇ。

おばちゃん；でっ、火星までの５つの星で、唯一ふたご座以外にある火星は、こりゃまたおとめ座なんや。要するに、火星までの星は全部、知性の星、水星をルーラーとする星座にいるわけなんや。

KNeko；そうすると、ばりばりの知性派よね。さらに、木星や海王星の影響も弱めやから、情と知やったら、思いっきり知に比重のある配置かぁ。

おばちゃん；ここまでのバランスは、ほんま珍しいで。どんなバランスが一番ええんかちゅうことやのうて、青山さんはこういうバランスやからこそ、あの作品を生み出せたんやろな。

KNeko；あと、ふたご座の中に、おとめ座が混じるのも面白いと思わへん？どっちも頭脳の星座やけど、おとめ座は一つ一つ吟味して分析するのん得意やん。雑食性で集まってきた知識を分類して組み合すってのに物を言ってるような気、するんや。なんちゅうか、ふたご座が目に付いて、面白そうと思ったもんを次々持ってきたら、それをおとめ座が１つ１つ棚に収納してくって感じ。

おばちゃん；ははは。持ち味がまるでちゃうから、反目したらちょいと大変やけど、お互いのよさを活かしあうような形で連携できたら、みごとなデータベースができそうやなぁ。

KNeko；あと、それとな･･･。

おばちゃん；火星と冥王星のコンジャンクション、な！

KNeko；おばちゃん、取らんといてや。ほんまにもう。
私の勝手な思い込みかも知れへんけど、知性派って、どっかあきらめがよすぎるようなとこ、あらへん？頭で、無理やって結論を出してしもたら、あっさりあきらめてまうちゅうか。不器用でもなんでも、そこで踏ん張れば、次の道が見えてくるかも知れへんのに。
そこいくと、このコンジャンクションは、何が何でもやり遂げるって、底知れないパワーを感じるで。他の星があっさり系やから、余計にこのアスペクトは意味が大きいと思うわ。

おばちゃん；エネルギーにエネルギーを加える疲れ知らずのアスペクトやから、タフさの要求される仕事には、ものすご有効やろなぁ。誤差、ほとんどなしやし。青山さん、底知れぬパワーの持ち主さんかもな。

KNeko；あと、アスペクトでは、ちょいと誤差はあるけど、太陽と真面目で重たい星、土星がトライン、太陽と奇想天外の星、天王星がセクスタイルのとこ、な。
土星は、ちょい軽めのとこのあるふたご座集中に、一本、筋を通してくれそうやし、天王星は、想像力を広げてくれそうやしな。どっちも、創作に携わる人には、大きな意味のあるアスペクトとちゃうかなぁ。