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養老 孟司さん

1937年11月11日生まれ

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おばちゃん;養老さん、内に激しさを秘めた一点集中のさそり座生まれや。
その太陽に対して、やや誤差はあるけど、例のユニークな星、天王星がオポジション、さらに月がみずがめ座。追い求めるものは、たった一つやけど、その対象が前例のないもんやったり、他の人には想像もできないようなアプローチをしたりって感じかなぁ。
みずがめ座や天王星の影響の強い人は、自分に正直に生きたら、知らんうちに既成の枠外へ出てまうようなとこがあって、また、そうしてこそ、持ち味が生きるんや。養老さんも、普通の東大医学部教授の枠からはみ出たとこで、活躍してはるもんなぁ。

KNeko;なるほど。

おばちゃん;そんでもって、知性の星、水星も、太陽と同じく、さそり座。ひとつのことを深く深く掘り下げて考察するのが得意やろね。
しかも、この水星に対して、土星と冥王星がそれぞれトライン、いわゆるグランドトラインを構成してるで。

KNeko;ほんまや、きれいな三角形ができてる。

おばちゃん;そうや、この三角形は、養老さんに卓越した知性を授けてるって言えるやろな。

KNeko;それって、すごく頭がいいってこと?

おばちゃん;まぁ、そうやな。でも、一口に美人っていうても、清純派とか小悪魔系とかいろいろあるように、頭がいいっていうのも、いろいろあるやろ。養老さんの場合は、集中して一つのことを探求すること、粘り強くやりぬくことに秀でてはって、研究者向きの頭脳の持ち主や。
さらに、火星、木星、海王星も、やや誤差はあるけど、水星に対して、セクスタイルやから、いろんな角度からの発想のアプローチもできる人かな。

KNeko;なんかようわからんけど、すごそう。

おばちゃん;それから、行動、決断の星、火星はやぎ座で、こっちも、いろんな星からのアスペクトを受けてはるなぁ。特に、冥王星とのオポジションは、むちゃくちゃ目立ってるで。
思いついたら即行動、どうなるかわからんけど挑戦してみようって星ではないけど、着実な実行力のある配置や。そこへ強烈なエネルギーが注ぎ込まれてるかっこやから、やろうと決めたら、てこでも動かへん。この人の信念は、誰がなんと言おうと揺らがへんやろね。思考と行動のバランスからみても、真正の探求型学者さんって感じやなぁ。
それから、この人が本気で怒ったら、一生忘れへんってぐらいやなぁ。

KNeko;すっごい頑固モンなんや。

おばちゃん;そやけど、喜びごとの星、金星は社交性満点のてんびん座か。ふむふむ。

KNeko;どうしたん?

おばちゃん;いや、この金星の存在、面白いなぁとおもて。この金星があるからこそ、養老さんは多くの人に知られるようになったんかもな。この星がなかったら、ひたすら自分の研究に没頭して、研究成果をあげることだけに専心するって感じで、一般人の目の届く場所に来てくれはれへんかったろうからな。
てんびん座の金星は、社交性ではピカイチなんや。ごっつい人あたりがようて、どんなタイプの人とでも仲良くできるで。好感度抜群でおしゃれ好きや。養老さんは、あのお年やから、ロマンスグレーってイメージやな。講演会にたくさんのお客さんがくるんも、この金星ならではやろな。
ただな、行動、決断の星、火星とわりにタイトなスクエアや。特に、若い頃は、自分の中に潜んでる人当たりのよさを否定してもうたり、したかも知れへんなぁ。そやけど、こうやって、私のような一般人でも楽しく読めるような本を書いたりするんは、この星の持ち味にすごくあってると思うで。

KNeko;そうすると、私らの目にふれる時のイメージと、実際に、研究や仕事してはる時と、だいぶギャップがあるん?

おばちゃん;そうやろね。本質は、自分の全身全霊を賭けて、一つのことを深く探求していく人やからなぁ。そして、そのためにエネルギーを人一倍授けられてはるんやろからな。養老さんが生涯かけて追いかけていく研究テーマは何なんやろね。人間の本質に関わる大きな大きな話なんかもな。