トップ星占い槇原敬之さん 秘密の部屋

嘉門 達夫 さん

1959年3月25日生まれ

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KNeko;嘉門達夫さんって、おばちゃん、好きやなぁ。カラオケで歌ったりしてるもんなぁ。あれっ、でも、槇原さんのとこからの秘密の部屋やのに?

おばちゃん;お二人とも大阪生まれで、同じ高校の出身やねんで。大阪のおばちゃんとしては、見逃されへんやろ。昔、どっちが先に紅白出るかって言ってた頃もあるらしいで。

KNeko;え~っ、そうなんや!

おばちゃん;でな、星の方も、なんとなく似てるんや。お二人とも自分の世界を持ってて、マイペース。なのに、なんか人にノセられやすいって感じがあるんや。

KNeko;でも、そんなん言われたら、誰かって当てはまるんちゃうのん。

おばちゃん;えらいいけずなこと言うなぁ。そやけど、槇原さんも嘉門さんも、その独自の世界ってのが、群を抜いてるんや。自分ひとりでいはる時に、心のうちに抱えてはるもんの質量が並やないんや。

KNeko;そうなん?

おばちゃん;嘉門さんは、本質んとこがおひつじ座+おうし座って感じなんや。槇原さんは、おうし座生まれで、金星がおひつじ座、そんでもって火のエレメントも強いって感じやったけどな。

KNeko;おひつじ座とおうし座?

おばちゃん;12星座はおひつじ座から始まるやろ。おひつじ座は、まだ、肉体を持ってない生まれたての魂みたいなもんや。だから、無から有を生み出すようなパワーを持ってて、一直線に進んでくってふうや。
一方、おうし座は、その魂が初めて肉体を持った状態を象徴するんや。そやから、自分の五感を大事にして、ひとつひとつ確かめるように、ゆっくり着実に進んでいこうとするんや。
ペースは正反対やけど、自分を確立していく過程にある星座やから、自分のやり方で進もうとする傾向は、相当に強いんや。

KNeko;ふ~ん。

おばちゃん;細かく見ていくと、太陽&水星が、おひつじ座で、自分の感覚を信じて、でこぼこ道でも、道なき道でも、切り開いて進んでいくって感じや。嘉門さんの音楽ちゅうかスタイルは、過去に例のないもんやしな。
一方、金星はおうし座で、美しいもの、心地よいものに囲まれて、ゆっくりゆったり過ごすのが大好きや。まったりしてるときには、他の人に邪魔されたくないって感じやな。また、金星は娯楽や芸術の星やから、なかなかの美的センスの持ち主やで。

KNeko;あはっ、ほんとに正反対、ちゅうか二面性あるって感じやね。

おばちゃん;そうやろね。ものすごい勢いで飛び出していくんやけど、時に、自分の世界に浸って、てこでも動かなかったりってイメージや。エネルギーの星、火星もふたご座で、ノーアスペクトやし、好奇心のおもむくまま、エネルギーを撒き散らす感じやな。
おまけに太陽に対して、楽天的で寛容な木星がトライン、厳格な土星がスクエアになってる。

KNeko;それも、また正反対ってこと?中和されて差し引きゼロってふうにはならへんのん?

おばちゃん;う~ん、難しいとこやけど、嘉門さんの場合は、両面がかわりばんこに顔を出すって感じがするなぁ。もともと火のエレメントで積極的なとこへ、木星がいけいけどんどんって感じで、一気に走ったかと思うと、突然、真面目で悲観的にすらなってまう土星が注文つけにくるってふうや。
土星は、太陽に対してだけやのうて、水星と月に対してもスクエア、そんでもって金星にもトラインになってて、影響、強そうや。すっごく真面目で、俺は、まだまだやって考え込んでまうような一面も、持ってはるんとちゃうやろか。まぁ、コメディ・お笑いをやってる人は意外にそんな人いるような気がするけどな。
それからな、周りから見たら、ちょっと変コやけど、ただ者やないってふうに受け止められるやろな。

KNeko;また、天王星とか?

おばちゃん;は、は、は。天王星!うん、おひつじ座の水星にトラインになったてるから、独特の鋭さを与えてくれてるやろな。たたみかけるような鋭い笑いにつながってると思うで。
でもな、やっぱり印象的なんは、おうし座の金星を囲んでできてる土星と冥王星とのグランドトラインやな。

KNeko;そっか、嘉門さんって、グランドトライン持ちなんや!?

おばちゃん;しかも、その金星は、海王星とはオポジションになっててな、ちょっと誤差はあるけど、土星、冥王星のほぼ真ん中にあって、それぞれとセクスタイルや。こういう配置をカイトって言うんやけど、4つの星がスクラム組んで、大きな働きをしてるって感じでな、この組み合わせからすると、おうし座の金星にすごい力を与えてるってこっちゃろな。

KNeko;そうすると、自分の独自の世界をすっごく大事にするってこと?

おばちゃん;そやな。そんでもって、自分の中に抱えてる物のスケールがとてつもなく大きいってこっちゃ。他の人は、直接それを見聞きすることは、少ないかも知れへんけど、なんかとてつもない物を持ってるって雰囲気は伝わってくることはあるやろな。
おぬし、何者!?って感じや。それに、このグランドトライン、土星が入ってるから、上の人からの引き立て運もあるかもな。息の長い活動には、土星の力は重要やしな。
それからな、てんびん座の月、面白いと思うんや。

KNeko;えっ、どうして?

おばちゃん;とにかく自分のペース第一の星が多い中で、このてんびん座の月は異質なんや。思わず知らずのうちに、周りとうまくやれるように反応してまうって感じや。

KNeko;それって、矛盾や葛藤を抱えることになるんとちゃうの?

おばちゃん;そらそうやろな。特に、太陽か水星かとオポジションになってるはずやから、本人にとってはしんどいかも知れへんなぁ。
でもな、この月があるから、自分の中に持ってるとてつもないもんを外へ発信して、楽しませたろって感じも出てくるんとちゃうかなぁ。嘉門さんは、芸能界で活躍する人やろ。そやから、他人にどう受け止められるかは、ごっつい大事や。この月があるからこそ、すごい人やけど変わった人で終わらへんで、いろんな人に受け止めてもらえるんやと思うんや。
まぁ、月が他の位置にあったら、もっと違う道を歩いてはるちゅうことかも知れへんけどな。

KNeko;そうそう、嘉門さん、とうとう結婚しはってんてな。

おばちゃん;あぁ、そうや、そうや。嘉門さんの恋愛は、金星のまったりまったりの部分が出てきそうやな。もちろん、あっ、ええなと思って、アプローチかける時には、太陽や火星の影響で、すばやく情熱的かつ楽しい感じやろけど、いったん、2人がまとまったら、ゆっくりゆったり過ごすってなるやろな。居心地のよさが最優先や。
そやから、お相手は、嘉門さんが独自の世界を持ってることを尊重できることが第一条件や。ちょっとやそっとのことで、カリカリしたりせず、穏やかで安定した愛情を注げる人がベストやろな。やっと、ぴったりな人を見つけはったんやろか。お幸せにな。