玉置 浩二さん＆薬師丸ひろ子さんとの
相性編

1958年９月13日生まれ

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KNeko；おや、玉置浩二さん？秘密の部屋で、元ご夫婦やった、薬師丸ひろ子さんとの相性を占おうってことなんね。
それにしても、玉置さんってものすごいおとめ座集中やね。

おばちゃん；ほんまやなぁ。そやけど、1960年代のほとんどの期間、天王星＆冥王星がおとめ座やったから、その頃の人には、結構、おとめ座集中の人、多いんや。これまで、占った中では、野茂さんなんか、見事やったなぁ。

KNeko；でも、おばちゃん、これ、単なるおとめ座集中とちゃうんとちゃう!?

おばちゃん；うん？

KNeko；いやだって、太陽から金星までの星がみんなおとめ座なだけやのうて、火星がおうし座で、ばりばり土のエレメント集中やで！

おばちゃん；おっ！ほんまや。

KNeko；おまけに、見てよ！太陽に対して、土星がほとんど誤差なしのスクエアや。ものごっつう真面目で自分に厳しいタイプの人やよ。ここまで、土・土・土の人って、ちょっといないんちゃう。
そやけど、ここまで土が強いと芸術の世界ではどうなんやろ？

おばちゃん；そやな、確かに土のエレメントの持ち味は、現実的、実際的なとこにあるから、ある意味、非現実的で常識や論理を超えたとこにある芸術とは対極にあるんかもな。
そやけど、土のエレメントの星座の特徴には、どんな道を目指すにしても、成功への足がかりになる要素が含まれてるから、土が強いから芸術には絶対向かへんってもんでもないやろ。それに星が固まってるってことは、爆発的な力を秘めてるってことやから、その力の使いようでは、常人の域を超えたことができるもんや。

KNeko；えっ？どういうこと？

おばちゃん；玉置さんで言うなら、おうし座の火星は、一度、やろうと決めたことをちょっとやそっとであきらめたりせえへん、はっきり言って、不器用でスマートやないけど、一つのことを続けようとする配置やよ。

KNeko；うっ!?そういう話は、耳が痛いわ。

おばちゃん；それと、おとめ座は、頭脳派やけど、完璧主義で、細かいとこまで、きっちり目配りしようとすることがあってな、技術には、なかなか強いんや。職人肌ちゅうか、凝り性のとこあるんやな。こんだけおとめ座集中で、おうし座の火星やったら、自分のツボにはまった分野では、他の人には考えられへんようなこだわりを見せても不思議ないで。
それと、ルーラーでもある水星がらみのアスペクトも面白いで。ほとんど誤差なしで冥王星がコンジャンクションになってるけど、これは、とんでもない集中力を授けてくれてて、こりゃまた一つのことを突き詰めていく配置やしな。
あと、やっぱり、芸術の星、海王星とのセクスタイルやなぁ。とことん土のエレメントの玉置さんにとっては、海王星が応援してくれてるんは大きいこっちゃ。この海王星がなかったら、芸術とは縁の薄い世界でばりばりやってはったかも知れへんなぁ。
総じて見ると、技巧派って印象やけど、大きな可能性を秘めた人やと思うで。

KNeko；そっか、なるほどねえ。ところで、薬師丸さんとの相性は、どんな感じ？

おばちゃん；あぁ、やっぱり恋愛して、結婚するだけのことはあると思うで。お二人のシナストリーはこんな感じや。

＜図表の所をスクロールすると、シナストリーが見られます＞

おばちゃん；なかなか華やかなアスペクト、てんこもりや。やっぱり恋愛の星ってことで金星から行くと、お二人の金星がほとんど誤差なしでセクスタイル。薬師丸さんの持つ、暖かくて落ち着ける雰囲気が、こだわり派の玉置さんのこと、包んであげるような感じになるんかなぁ。
薬師丸さんの金星に対して、玉置さんの木星＆海王星のトラインとかは、音楽の面でも、玉置さんが薬師丸さんの可能性を広げてくれそうな感じやし、一方、玉置さんの金星に対して、薬師丸さんの天王星がコンジャンクションなんは、玉置さんにとって、薬師丸さんが、目の離せない特別な存在って写るかもな。

KNeko；ふんふん。

おばちゃん；まだまだあるで。お二人の火星、コンジャンクションや。おうし座の火星で、一つのことにゆっくりじっくり取組むって感じやけど、これが二人の共通項になってて、リズムがあうんや。無理なく、行動をともにできる相手やで。
ただなぁ･･･。

KNeko；おっ、来た来た。ええことばっかりやったら、離婚しはるはずないもんなぁ。ずばり、離婚の原因教えてくれるん？

おばちゃん；あんたなぁ、すぐ、そういう黒いこと言うやろ。あかんで。それにな、どんな相性でも問題点の一つや二つあるもんや。それをうまいことどないかして、夫婦として連れ添ってるカップルも多いんや。これこれこういう問題点があったから、別れることになるでしょうなんて占いは、なしやで。

KNeko；は、はい。

おばちゃん；それにな、他人さんの離婚のこと、軽々しく言ったらあかん。迷った挙句離婚するんも、離婚せえへんのも大きい決断や。どっちの道を歩くようになっても、その道を懸命に歩き続けるしか、答えはないんやからな。

KNeko；は、はい。

おばちゃん；わかってくれたんやったらええんや。そんでな、このお二人の相性で気にかかるとこを言うとな･･･。

KNeko；って、やっぱり言うんや。

おばちゃん；うん？なんか言ったかぁ!?
まぁ、ええわ。薬師丸さん、おうし座やかに座の星が味な活躍してはるけど、ふたご座生まれなんや。ちょっと二面性のあるタイプや。
しかも、その人の本質を示す太陽がノーアスペクトで、一番自分らしい自分が、出てきにくかったり、逆に、いきなり極端な形で出てくる場合があるんや。他の星とアスペクトがない一人ぼっちの太陽は、さみしがりやでもあるから、この太陽とコンジャンクションやトラインを持ってる人の存在が、普通の人以上に大事になってくるってとこがあるんや。その人との縁が、自分らしい自分でおりやすくしてくれるって感じな。

KNeko；ほんじゃぁ薬師丸さんの太陽と玉置さんの星のアスペクトを見ると･･･う～ん、スクエアやオポジションかぁ。スクエアやオポジションじゃ、あかんの？

おばちゃん；う～ん、恋愛では、スクエアやオポジションは、刺激的で惹きつけあう方向に働くことも多いから、一般的には、悪いって決めつけられへん。そやけど、薬師丸さんの太陽がノーアスペクトである以上、ここで摩擦を含んだアスペクトは、ちょっと厳しいやろとは思うんや。特に時間が経つにつれて、難しさを感じていく感じやしな。
太陽は、その人の目指すとこや人生観を象徴するし、月は無意識の世界で、日常生活でのリズムやろ。薬師丸さんの太陽に対して、玉置さんの太陽＆月がスクエアっていうのは、パートナーとして歩いていくには、乗り越えなあかん壁が、かなり高いって覚悟がいるやろな。それから、土星がオポジションになってるとこも、玉置さんから、プレッシャーを感じやすい感じやし。玉置さん、几帳面で完璧主義なとこあるやろしな。
逆に玉置さんの太陽＆月に対して、薬師丸さんの保護・拡張の星、木星のアスペクトがええとこからみると、玉置さんの方はあんまり違和感や息苦しさを感じたりはのうて、このへんのちぐはぐさもちょっと危険やなぁ。
こういう場合は、彼は彼、私は私・・・というようなちょっと距離を置いた夫婦の方が、逆に安定するかも知れへんなぁ。

KNeko；そっか、厳しそう？

おばちゃん；うん、恋人としての相性がかなりええだけに、逆にしんどいかもなぁ。違う言い方をしたら、ばりばり土のエレメントの玉置さんは、どないしても、薬師丸さんの二面性を理解しきれなくて、彼女の大切な部分をそんなはずじゃないってふうにとらえるしもたり、しやすいんやなぁ。そういうすれ違いが大きくなっていくと、危険な感じや。
現実には、だいぶ前に、別々の道を歩くことを決断しはったお二人や。今は、それぞれがそれぞれの道で幸せになれるよう祈るしかないわな。さっきの話やないけどな。