ニコライ・モロゾフさん＆
安藤美姫さんとの相性編

1975年12月17日、ロシア生まれ

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KNeko；今回は、名コーチのニコライ・モロゾフさんを占うん？って、おばちゃん！！

おばちゃん；な、なんやねん。急に血相変えて。

KNeko；さては、安藤さんとの相性、占おうって魂胆かい！お２人に恋のうわさがあるもんなぁ。

おばちゃん；KNekoちゃん、そんなに、かっかせんときや。いったい、どうしたんや。

KNeko；そやけど、そんなんでええん!?

おばちゃん；な、なんやねん。急に血相変えて。まったく、あんたまで、そんな頭の固いこと言いなや。誰よりも、大舞台でいい演技をしたいって願ってるのは、彼女のはずやろ。外野におるもんが、あれこれ言うもんやないで。仮に、彼女が恋してるとしても、そのせいで演技にマイナスになるんとちゃうかって恐れと常に戦ってるんは彼女なんやからな。
それに、私が若い頃にはスポーツ選手には男女交際はご法度！なんてことがまかり通ってたけど、結婚しても、お母さんになっても、世界一をめざすんやって、女子選手が出てきてる時代やで。凡人の我々としては、彼女たちの挑戦を静かに見守ったりや。
海外のトップ選手には、彼氏がおるって堂々と振舞ってる人もいるし、夫婦ともにフィギュアの選手で、奥さんが旦那さんの振り付けを担当したりってこともあるんやで。ちっちゃいこと言いなや。

KNeko；おばちゃん、ご、ごめん。ほんまにおばちゃんは、時々、ごっついこわいんやから･･･。

おばちゃん；うん、なんか言ったか？さて、今回は、モロゾフコーチの星と安藤さんとの相性を占うで。

KNeko；って、やっぱり相性、占うんや。

おばちゃん；そらそうやで。誰がなんと言おうと、トリノオリンピックでの惨敗の後、故障やらなんやらあったけど、安藤選手があれだけの人の心をうつ演技をするようになったんは、モロゾフコーチがいてこそやったろうからな。そら、絶対、見てみたいで。

KNeko；あれっ、モロゾフコーチもいて座なんや!?

おばちゃん；そうなんや。実は、安藤さんと誕生日が１日違いなんや･･･って、この話は、お二人の相性のとこで、またな。
そやけど、スポーツに携わる人に、いて座は似合いやと思うで。弓矢のようにまっすぐに理想を追いかけていける星座やからな。モロゾフさんの場合は、その太陽が火星とオポジションで、さらにエネルギーをもらってるやろな。いて座生まれの上に、ふたご座の月＆火星が目立ってて、陽性でエネルギッシュな感じやなぁ。

KNeko；明るい感じなの？

おばちゃん；もちろんそれだけやないで。さそり座の金星からすると、奥深いとこも持ってはるし、水星はやぎ座やから、筋道だって合理的に考えるタイプやろ。
そこへ、天王星が金星にコンジャンクション、水星にはセクスタイルの位置に来てるから、なかなかの独創性の持ち主でもあるで。
まぁ、総じてみると、いて座＆ふたご座の陽性でエネルギッシュなとこが、ぱっと目立つけど、併せて、さそり座の金星とか、他の要素も効いてくるから、晴れやかやけど、それだけやないって印象になるやろな。はっきり言うて、できる人やし、相当にもてる人やと思うで。

KNeko；あっ･･･やっぱり･･･。実は、素敵やなぁって思ってたんや･･･。

おばちゃん；あと、もう一つ、目立つんは、月と海王星のオポジションやなぁ。出生時間が不明やけど、オポジションになってることは、間違いなしやろ。ちょっと感情面で不安定でアップダウンのある傾向はあるけど、木星が、月とセクスタイル、海王星とトラインになる位置に入ってきてくれてるから、ネガティブな面は、だいぶ抑えてくれそうや。卓越した芸術センスを与えてくれる配置やと思うで。

KNeko；でも、いて座で、さそり座の星が効いてきて、すっごく魅力的やって、安藤さんと同じなんとちゃうん？

おばちゃん；そうなんや。安藤さんは、星が固まってて、モロゾフさんは、ばらけてるけど、そこんとこは共通でな･･･。そんな話が出てきたところで、お二人の相性に行こか。

＜図表の所をスクロールすると、シナストリーが見られます＞

おばちゃん；いやぁ、これ、なかなかにすごいで。前回の絢香さん＆水嶋さんの相性も、似たモン同士で、強力に結びついてるって感じやったけど、こっちのお二人もそやな。う～ん、ひょっとしたら、それ以上かも知れへん。

KNeko；そうなん？

おばちゃん；まぁ、最初に言うたとおり、誕生日が１日違いやろ。これって、太陽がほぼ、同じ位置にあるってことで、太陽同士のコンジャンクションや。絢香さん＆水嶋さんは、トラインやったけど、このお二人はコンジャンクションや。安藤さんの太陽を囲んで星が固まってるとこに、モロゾフさんの太陽が来てるってことやな。

KNeko；トラインとコンジャンクションって、どう違うん？どっちも似たモン同士って感じでええん？

おばちゃん；トラインは、普通は同じエレメント同士でできるし、コンジャンクションは、普通は同じ星座同士や。似たモン同士は、どっちもそうやけど、コンジャンクションの方が、より似てるやろな。それと、惑星同士の組合せもあって、今回みたいに同じ星同士っていうのんは、同じ質のもんを生まれながらに持ってるってこっちゃ。

KNeko；似てるって、相性がええってこと？

おばちゃん；いや、それがそう単純に行かへんのが、相性、人と人の関係やな。似てるってことは、相手のことがわかりやすくて、自然体でいられるけど、楽やってことや。行き過ぎると２人だけで小さくまとまってまうってことにもつながるやろ。あと、似すぎてて、嫌気がさすってのもあるかもな。
逆に、相反するもんを持ってる相性は、相手のことが簡単には理解でけへんから、しんどい場合もあるけど、それだけに刺激的や。特に恋愛では、自分にないもんを持ってる人のことを必死で、理解しようとするから、人間としての幅を広げる機会になることも少なくないと思うで。

KNeko；どこまでいっても、人の縁は不思議なもんなんやね。

おばちゃん；そやな。
でも、太陽は、その人の生きる目標、目指す方向を意味するもんやけど、それが同じ位置、しかも、いて座にあるってことは、同じ夢を見て、同じ理想を追いかけることができる組合せやってことで、やっぱり、あこがれるわな。
お二人は、選手とコーチという間柄やから、自分の理想を体現してくれるのは、この人、自分を理想に近づけてくれる人は、この人、ってふうに、理屈やのうて感じあうことになると思うで。

KNeko；なんか、昔ながらのスポ根ものみたいやなぁ。

おばちゃん；そんで、さらに、さそり座でも、それに近いことが起こってるんや。安藤さん、さそり座で火星と冥王星がコンジャンクションになってて、ここにもエネルギーが固まってるんやけど、その位置にモロゾフさんの金星が来てるんや。ほんまに縁の深い、お二人やで。
特に、金星と火星のコンジャンクションは、昔から恋人の縁っていうからな。ただ、男女逆になってるか･･･。でも、彼女が選手で、彼がそれを支える側やから、それもありか･･･。

KNeko；そうすると、お二人の恋のうわさは･･･。

おばちゃん；うわさの真偽は、知らんで。そやけど、この関係は、恋愛に発展してても不思議はないと思うで。何しろ、これだけ強烈な縁を持ってはるわけやから。それに、安藤さんのやぎ座の金星は、尊敬できる人が恋愛の対象になるって位置やしな。
それと、恋愛としてみると、いて座＆さそり座っていう星の組合せから、情熱的なかけがえのない恋って感じや。似たモン同士の恋愛やけど、年齢もわりと離れてるし、惹かれあう要素は、満点やろな。

KNeko；なんか、妬けるちゅうか、うらやましいちゅうか･･･。

おばちゃん；おっ、いっちょ変わってみるか。いろいろ、人に言われへん悩み、あると思うで。
そやけど、一つ気になるんは、安藤さんのやぎ座の金星なんや。安定した静かな関係を求める配置で、しかも、ノーアスペクトの可能性大で、恋愛に関して、不器用なんやなぁ。そやから、彼女の恋人になる人は、この金星とソフトなアスペクトを持ってる人が望ましいんや。要するに、彼女は、とても魅力的な女性やけど、意外に不器用やってわかって、包んでくれるようなとこのある人な。でも、このお二人、あれだけ派手なアスペクトがあるのに、安藤さんの金星とのアスペクトだけは、からきしやからなぁ。
それと、モロゾフさんは、恋愛の方でも永遠に理想を追いかけてるとこがあるんや。もちろん、誰かと恋愛している時は、眼の前の人を深く激しく愛するタイプではあるんやけど、その人が、本当の相手じゃないと感じた瞬間、すっと距離を作ってしもたりな。
そのへんの恋愛感が、ちーとお二人でずれてるとこが、心配ちゅうたら、心配やなぁ。

KNeko；う～ん、なかなかうまいこといかへんのやなぁ。

おばちゃん；そやけどな、この相性は、それぞれに大きな贈り物をしてくれる縁やで。まぁ、どんな縁でも、問題点の一つや二つはあるもんや。そっちばっかり気にして、ええとこを台無しにしてまうんは、なんとももったいないやろ。
お二人は、そばにいることで、かけがえのない時間をすごせるはずや。大阪のおばちゃんとしては、恋愛うんねんかんねんやのうて、その時間を、とことん大切にしてほしいと思うで。

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