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 「マッサージの仕事を始めて、約7年、今のお店に勤務するようになって、約2年です。仕事は、いわゆる手に職があるという状態ですし、私に向いていると思います。時々、身体がしんどいなと思う日がないわけではないですが・・・。今は、一人暮らしです。

 毎日、大きな不満もなく、仕事をしてきたのですが、先日、出勤したら、お店にシャッターが下りていて、「誠に申し訳ありませんが、○月○日をもって閉店いたしました。長年のご愛顧ありがとうございました」と書かれていました。給料日の2日前でした。

 何が起こったのかわからず、ただただ唖然となっていたのですが、そのうち、同僚も何人か集まってきました。私のようにびっくりする人、怒る人、いろいろだったのですが、そのうち、同僚の中のリーダー格の人が、「こんなままでは、いられない。なんとか、社長を探し出して、きっちり責任を取ってもらわないとならない。知り合いに労働組合活動に詳しい人がいるので、相談してみる。」と言い出し、とりあえず、連絡先を交換して、その日は、別れました。

 それから数日して、その人から連絡があり、また、みんなで集まったのですが、社長の親戚と連絡が取れたということで、「場合によっては、裁判も辞さないという強い態度で臨もう。できるだけみんなで、いっしょにがんばろう。」と言われました。

 何も言わず、行方をくらました社長には思うものはあります。でも、冷静になって考えて見ると、ここしばらくお客さんも途絶えがちで、お店はあまり儲かっていなかったように思います。裁判を起こすと、何かと大変そうですし、抵抗もあります。だけど、こんなふうに職を失うのは、やりきれないし、やっぱり泣き寝入りはしたくないとも思います。失業してしまったことについての不安もあります。貯金もそんなに持っているわけではないですし。私は、どうすれば、いいでしょうか。」

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現状;剣10  「白みつつある空を背景に、身体に10本の剣を受けて倒れている人のカード」が出ています

行くとこまで行ってしもて、最悪の状態になってもうたカードが出てるで。そらそうやな。突然、会社が倒産して、社長が行方をくらましてるって、ほんま、えらいこっちゃやもんな。当たり前ちゅうたら、当たり前やろけど、ほんまにあんたにとって、ショックで大変なことやったんやなぁ。身動きの取られへん時や。

このカード、最悪の状況を示すカードやけど、よう見たら、地平線のとこが明るくなって来てるやろ。昔からよう言うように、朝の来ない夜はないんや。身体じゅうに剣が刺さって、動けなくなってしもた人も、全てがここで終わりになるってことや。そや、これまでの身体は一度死んで、新たに生まれ変われるってことでもあるんや。

とはいうものの、朝の訪れは、まだ、少し先のようや。ここしばらくは、苦しい時期が続くやろけど、ここは心をしっかり持って、過ごすんやで。必ず、夜明けはやってくるからな。

相談者;棒10  「遠い街へ向かって、腰を曲げて10本の棒を運ぶ人のカード」が出ています

しんどいカードが続くなぁ。そんだけ、おおごとやってことや。いっぱい棒を担いで身動きが取られへんようになってしもた人のカードや。あまりの重さに、前を見ることもでけへん。つらい時やな。

仕事;剣クイーンR  「わきあがる雲を背景に、剣をささげ持って座っているクイーンのカード」が逆位置で出ています

社長;金貨3  「教会の前で、相談をしている3人の人のカード」が出ています

あれっ、意外なカードやな。社長さんが、お給料払わんまま逃げてしもたことは、ちょっとおいといてな、ここ2年のあんたの仕事どうやった?このカードからすると、そんなに働きにくい職場って感じはせえへんねんけど、どうやろ。

このカードは、みんなで、教会を建ててるとこなんや。職人さんは職人さんの、スポンサーさんはスポンサーとしての役割をきっちり果たすことで、大きな目的を達成するカードなんや。役割分担のカードとも言えるなぁ。社長さんは場所を提供して、あんたらにマッサージの仕事に専念してうもらうってやり方で、お商売してはったんかなぁ。少なくとも、あんたらは、マッサージの仕事にきっちり集中できる状況で働いてたと思うんやけど、どうやろ?

確かに、社長さんがしたことは、許しがたいと思うけど、これまでは、どうやったんか、ちょっと思い出してみる必要はあるかもな。

同僚;金貨8R  「街を離れて、ひとりで金貨の作成に没頭している人のカード」が逆位置で出ています

にぎやかな街から離れて、自分の技を磨いてる職人さんのカードや。職人さんのこだわりを意味するカードでもあるけど、今、逆位置で出てるやろ。この職人さんは、自分の手元しか見てへん。遠くにある街のことは、頭にないんやなぁ。それが悪い方へ出てまう危険性があるってことや。

社長の親戚の人と交渉しようとしてる同僚さんも、自分の手元ばっかり見てしもうて、視野が狭くなってるかも知れへんで。ことがことやから、広い視野を持つんは、難しいやろけど、目先のことにとらわれすぎると失敗する時や。

さっきの金貨3のカードからしても、こうなる前の社長さんが、従業員に対してどうやったか、とか、あんたが言うてたとおり、お店があんまり儲かってへんかったこととかも、考えに入れて、冷静に行動する必要があるかもな。

行動の指針;聖杯6  「色のない建物を背景に、花をもらっている女の子のカード」が出ています

心が通い合った昔の美しい思い出を象徴するカードや。たぶん、昔、あんたが仕事してた時のことやろな。お客さんを癒してあげることに喜びを感じて働いてた頃があったってことや。

あんた、できたら、これからもマッサージの仕事、続けていくつもりなんやろ。だとしたら、やっぱり、お客さんを癒してあげれる立場に戻ることも考えなあかんと思うで。もちろん、主張すべきことを主張するんは、大事なことや。そやけど、同時に、自分の本来いる場所を求めるんも、忘れたらあかん。

争いごとには、向かへんカードやから、社長の親戚の人に会うとしても、争うためやのうて、あんたの次の一歩のために会うんやと考えとくべきやろな。

隠れている問題;棒クイーン  「ひまわりと棒を手に、正面を向いて座っているクイーンのカード」が出ています

面白いカードが出てきたな。このカードは、これからの心構えをあんたに伝えにきたんやと思うで。

棒のクイーンは、前向きで明るく、しっかりした女性や。彼女の国で、王様が政治ができなくなってしもても、彼女はそれに代わって堂々と国を治めていくやろ。それだけの度量がある女性なんや。

あんたは、手に職があるって言ってたやろ。それって、自分の技術を売って、お金をもらってるってことやん。たとえ、人に雇われてるとしても、一国一城の主やってことや。

国を治めてるんやったら、いつもいつも順風満帆とは、いかへん。自分に何の非がなくても、災難が起こって、それに立ち向かわないかん時も出てくる。でも、この女王さんやったら、どんな局面でも、正面から受け止めて、悪い時は悪い時なりに、被害を最小にとどめて、次につながるような道を探そうとするやろな。

手に職を持ってやっていこうとするならば、雇われていたとしても、独立して仕事をするにしても、そういう心構えは大事やと思うで。どないしても、困ったことは起こるやろ。そういう時をどういうふうにしのいで、自分の技術を人のために使って、お金をもらっていくんか・・・これは、一生のテーマなんかも知れへんなぁ。

過去;金貨9R  「金色に輝く庭園の中で、手に鳥を止まらせてたたずむ人のカード」が逆位置で出ています

お金を得て、裕福な雰囲気を満喫してるカードやけど、逆位置やろ。そやから、お金を活かして使てへん、無駄遣いを意味するんや。今さら、こんなん言う必要は、ないやろけど、心あたりあるんやったら、ちょっと、考えといた方がええで。金は天下の回りもんやから、いつもいつもあるもんとちゃうからな。

あとな、職場のとこに剣のクイーンのカードが逆位置で出てたやろ。実は、これも気になってたんや。剣のカードは技術を意味するからな、自分の技術を磨き、それを大事にすることは、悪いことやない。でもな、逆位置やし、ちょっと自己満足ちゅうか、お客さんのことを置き去りにしてるような感じがするんや。この女王さんは、なんや近寄り難くって、孤独そうやろ。やっぱり、客商売には、これはようないやろな。

再出発の際には、このへんのこと心に留めて、お客さんの反応を見て、お客さんを癒すことを第一に仕事に向かってな。

アドバイス;棒2R  「地球儀を手に、高台で、はるかかなたを見つめる人のカード」が逆位置で出ています

地球儀を手に持って、まるで、自分の未来を夢見るように遠くを眺めてる人のカードや。でも、逆位置で出てるやろ。地球儀を手に持ってることから、何かは手に入れることはできるやろ。でもな、それは、あんたの未来の理想や幸せとは、あんまり関係のないもんでしかないってことや。

社長の親戚の人と交渉してみても、そこで、得られるもんがあんたを心から満足させることはありえへんのとちゃうかな。そやから、逆に言うと、社長の親戚の人から、謝罪の言葉や、未払いになってるお給料の一部分でも支払われたら、なんとなくすっきりせえへんでも、交渉はそれぐらいでおしまいにしといた方がええってことや。

そこで、なんとなく不満で、さらに交渉を続けてみても、せいぜい、ちょっとばかりお金が上積みされるぐらいで、あんたがほんまに幸せになるために必要なもんは、そんなことやないはずや。

もちろん、今、結構、しんどい状態にあるから、社長の親戚の人と交渉して、未払いになってる賃金を代わりに払ってもらえるよう話するんは、間違うてへんとは思うで。ただ、深入りは禁物や。交渉が長期化したり、それこそ、裁判を起こすって話が、交渉の手管としてやのうて、現実になりそうやったら、それはやめた方がええ。

同僚への気兼ねもあるかも知れへんけど、話が本格化しそうやったら、「私も自分の生活のことも考えなあかんし、そろそろ限界なんや。」ってふうに言って、裁判に参加するとこまではようせんって伝えれば、そんなに角もたたへんやろ。

カードから見ても、間違いなくしんどい時やな。でも、ここは辛抱強く、しのいでいってな。社長の親戚の人との交渉は、深入りは禁物や。やめ時を見誤らんように気を付けて、何より、あんたが、新たな仕事の場を探すためのステップとして交渉してるってことを忘れんようにな。早いこと再出発ができるようになること、祈ってるで。