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同年代の彼女  ↓相談内容の詳細は、こちら

 「今の会社の営業部門に配属になって、5年になります。希望どおりの配属で、自分なりに一生懸命やってきました。ただ、最近、同僚の女性に対し、嫉妬心と敗北感の入り混じったような気持ちを抱いてしまい、悩んでいます。

 彼女は、私より1歳年上で、3年前までは営業事務をやっていました。当時は、おしゃれ上手で感じのいい人という印象でした。そして、営業部門への配転を希望して、同じシマで仕事をするようになりました。彼女によると、営業事務をしているうちに、どんどん自分も営業をしてみたいという気持ちが強くなっていって、ちょっと勇気がいったけど、挑戦するなら今しかないという気持ちだったそうです。

 年齢が近いこともあって、私は彼女とだんだん仲良くなっていきました。仕事帰りにいっしょに食事にいったり、休日にスノボに行ったこともあります。親しくなってみると、感じがいいだけでなく、ものごとをしっかり考える人なんだなぁと感じるようになりました。

 そして、そんな彼女だから、当然のことなのでしょうけど、だんだんと営業の成績もあがっていきました。最初のうちは、「私、まだまだ慣れてなくて、早く●●さんのように、取引先から信頼されるようになりたいわ。」とか、「やっぱり、女性は少数派だから、●●さんがいてて、心強いわ。」などと言われていたのですが、いつの間にか、そんな言葉を二人の間で交わすこともなくなっていきました。ここ半年は、二人の成績は差がほとんどないか、むしろ、彼女の方が上かも知れません。

 そして、この春に新人さんが配属になることになったのですが、その教育係に彼女が指名されました。上の方は、彼女を高く評価しているのだなと感じ、それはそうだろうなぁと思いながら、同時に、敗北感を感じてしまいました。そんなふうに感じてしまうのは、ほんとに情けないし、不毛なことだと思うのですが、自分で自分の気持ちがどうにもなりません。この頃は、仕事帰りに彼女から誘われても、用事があることにして、断ったりもしています。

 こんないやな気持ちとは、早く決別したいのですが、ずっともやもやしています。どうすれば、昔のように自分らしく仕事に打ち込めるでしょうか。」

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現状;運命の輪R  「天に浮かぶ、文字の書かれた大きな輪が、動物たちを従えまわっているカード」が逆位置で出ています

おや、運命の輪の逆位置や。運命の輪は、運命が巡ることを意味するカードや。人生には、ええ時もあれば、悪い時もある。この輪っかのように全てつながって、まわっていくんや。

今、逆位置ででてるやろ。うまいこといけへんって感じる時、この輪っかの下の方に差し掛かってるんや。でもな、そのうち、また、運命は巡ってく。時がたてば、上向きになっていくもんなんや。

今すべきこと;聖杯ページR  「魚が顔をのぞかせている聖杯を持った男の子のカード」が逆位置で出ています

聖杯のカップから飛び出してきた魚を見て、おっかなびっくりのページさんのカードや。無邪気でかわいらしい子どものイメージや。

あんた、今、例の彼女に対する気持ちで、ちょいと、自己嫌悪気味なんかな。でもな、それって、ある意味、人間として自然な感情やで。

このページさんは、飾りのない、なまのままの子どものような感情の象徴でもあるんや。あんた、兄弟はいるんかなぁ。ちょっと、子どもの兄弟げんかのこと考えてみてみ。

上の子は、お父さん、お母さんは、弟や妹ばっかりひいきしてる、って思ってるやろし、下の子は、お兄ちゃん、お姉ちゃんって、えらそうにして、うざったいとか思ってるもんや。それは、当たり前のことやろ。

子どもの頃は、結構、なまの感情をぶつけて、けんかしたりするもんや。でも、年をとるにつれて、なまの感情を隠したり、けんかをさける術を覚えてくもんや。もちろん、ぶつかりながら、かけがえのない存在になってくってこともあるやろけどな。

人の心には、競争心とか嫉妬心とか、当然に住んでるもんや。それは、特に罪悪感を感じたりする種類のことやないんや。今のあんたは、人の心にはそういう面があるってことを素直に認めて、自分のこと、許してあげてもええんとちゃうかな。それは、一生懸命生きていこうとする力の裏返しでもあるからな。今のあんたの彼女に対する気持ちは、お姉さんや妹に感じる気持ちに似てるんかも知れへんな。

自分の正直な気持ちを認めてあげるとこから、あんたの次の一歩は始まるんやと思うで。

彼女;吊し人  「頭上が輝いた人が樹から吊るされているカード」が出ています

自分の目指す道のために、苦難の道を選ぶ吊し人さんのカードや。吊るされながらも、この人の頭上は輝いてはる。心にある理想を失わないからやろな。これ例の彼女の姿や。

あんたが認めるぐらいやから、彼女は、人当たりがようて、しっかりした人なんやろな。そやけど、他にも大事なこと、あると思うんや。

彼女も、営業事務から営業に移った頃、あんたに対して複雑な気持ち持ってたんとちゃうやろか。もちろん、彼女が、あんたがいて心強いとか言うてた言葉はうそやないやろ。でもな、自分より1つ年下で、すでにバリバリやってたあんたのことを見て、営業の仕事のスタートにやっと着いたばかりの彼女はどんな気持ちやったんやろ。

あんたの知ってるとおり、こっから彼女は、自分らしさを大切にコツコツ努力を続けたんとちゃうやろか。今の彼女があるんは、彼女の性格や素質もさることながら、この頑張りがあったからやと思うで。

そやけど、これは最初に出てた運命の輪のとおりとちゃうかな。3年前はあんたが運命の輪の上の方にいて、彼女は下の方にいた。そんで、今は運命が回って、あんたが下に来たんやろ。あんたは、もう、次にどうしたらええんかわかってるんとちゃうやろか。

運命の輪のカードには、4隅に本を開いて勉強してる動物の姿が描かれてるやろ。4匹の動物はそれぞれに個性がある。他の動物のことをうらやましがったりするんやのうて、自分としての勉強に没頭してはる。これは、あんたにとっても、ヒントになるやろ。

彼女の持ち味とあんたの持ち味は全く違うもののはずや。彼女のこういうとこがええなぁ、かなわへんわと思うことはあるやろ。でもな、自分の持ち味を最大限に活かして、それで勝負することを忘れたらあかんで。

相談者;棒エース  「1本の棒を握りしめた聖なる手のカード」が出ています

おぉ、心機一転、棒エースのカードや。このカードは、全ての始まりのカードや。まだ、何の経験もないけど、やってみたい、その気持ちだけで一歩を踏み出すカードや。だからあるのは、棒をしっかりと握ったこの手だけなんや。

営業を希望して、その願いがかなって配属になった時のこと、ちょっと思い出してみ。まだ、やる気以外なんも持ってなかったはずや。もう一度、その時の気持ち、思い出してみてな。

職場;正義  「片手に剣を、片手に天秤を持って、正面を向いて座っている女性のカード」が出ています

うん、今の職場、ええ感じやな。あんたに合ってるて思うで。

この女神さんは、手に天秤を持ってはる。がんばった人にはがんばっただけの物が返ってくるってことや。そういう職場では、思いっきり自分の力を伸ばせるはずや。あんたには、そういう職場が似合ってると思うで。

行動の指針;金貨2  「波を背景に、2つの金貨を操るピエロのカード」が出ています

隠れている問題;棒7R  「がけの上で孤軍奮闘、棒を手に戦っている人のカード」が逆位置で出ています

過去;剣4R  「ステンドグラスを背景に、静かに横たわる騎士のカード」が逆位置で出ています

自分の芸を披露してるピエロさんのカードや。このピエロさん、金貨を右から左へ、そんで次は、左から右へ回してはるように見えるやろ。お商売にも縁の深いカードやで。

私が言うんもなんやけど、大阪の商売人の心得は、お客さんを儲けさせてあげて、喜ばせてあげて、そんで、自分も少しだけ利をもらうことや。間違うても、自分の利が第一になったらあかん。双方が得をすること、まず、相手に得をさせて、自分も得する道を考えること。そのバランスが狂ってしもたら、ピエロさんは、金貨を落としてしまう。これは、営業の仕事にも通じるはずやで。

このピエロさんの目の前には、お客さんがいてはるはずや。誰かのために、芸を披露してるんや。そしたら、仕事中のあんたの目の前には、誰がおらなあかんのやろ。やっぱり、お得意さん、取引先の人たちなんとちゃうんかな。この人達が、何を望んでいるのか、そのために、会社の最前線にいるあんたには、何ができるんか、これが営業の仕事の始まりやと思うんやけど、どやろ。

それから、戦いの最中に丘の上に追い込まれてしもた人のカードや。まるで、棒で攻め立てられてるみたいやな。でも、彼の手にも1本の棒がある。これは、さっき、あんたんとこに出てた棒のエースと同じ棒なんや。

彼が、この窮地から脱するには、まだ何の経験もなくても、やってみたいという気持ちだけやった初めの一歩を踏み出した頃の気持ちが必要なんや。追い込まれてしもた時やからこそ、初心が大切なんや。

あんたは彼女のことを意識するあまり、取引先の人たちのこと、取引先のために何ができるか、未熟なりに一生懸命になってた頃のことををいつの間にか、忘れてたようなとこがあるんとちゃうかな。

アドバイス;棒キング  「玉座に浅く腰掛けた棒を持ったキングのカード」が出ています

おや、男性のカードや。活動的で、他の人をぐいぐい引っ張ってくれるようなタイプの大人の男性や。これ、誰やろ?心あたりあるか?

カードの流れからしたら、職場の男性でちょっと年齢が上めの人かな。場合によっては、取引先の人ってこともあるやろけど、あんたの周りに俺に任せとけって感じのめんどうみのええおっちゃんとか、いてへんか?まぁ、おっちゃんて言うたら、ちょいと失礼かも知れへんから、男の人な。

長いこと働いてたら、ええ時も悪い時もある。でも、続けてきた人にはそれなりの何かが宿るもんやし、あんたの周りの人にもそういう人がいるってことや。心当たりがあるんやったら、相談にのってもらったりしたら、これからのあんたの飛躍の鍵になる話を聞かせてくれるかも知らへんで。それか、その人の仕事への姿勢が、あんたになんかを教えてくれるかも知れへん。もっぺん、視野を広くとって、周りの人、眺めてみてな。

確かに今は衰運の時やろな。でもな、運命の輪が示すように、また、昇り調子になってくる時は必ず、やってくるんや。その時に備えて、やれることをひとつづつ、丁寧にやっていこな。